はじめまして!
女優を目指す三十路。
永長之衣(ながおさ のい)(@noi1104)です。
普段、『ながおさ』か、『のい』と呼ばれているので覚えて頂けると嬉しいです。
わたしの人生を変えたのは高校生の時部活の先輩から借りた一本のビデオでした。
女優を目指したきっかけ
それが、劇団☆新感線の97年版『髑髏城の七人』です。
沢山の殺陣に歌、そして、下ネタ!!!とにかく笑いの要素が多い!!
高校生の私には刺激が強く、一気に引き込まれ、はまってしまって!
そして『高田聖子』さんのかわいい、綺麗、素敵、そしてエロい!!キャラクター極楽太夫さまにどっぷりはまりお芝居、やって見たいなぁ…って思うようになりました。
ここからですね、怒涛の反抗期とか受験とか反抗期とか、反抗期とか色々あって女優を目指しはじめたわけです。
さて、目指すといっても何からしたら良いのかわからず、当時、いきたかった芸術大学も落ち、自分のお金で養成所に入るお金もなく、出鼻くじかれまくりだった私に、父から蜘蛛の糸が垂らされました。
それが、関西にある某P演劇学校でした。
当時、芸術系の短期大学に通っていた私は飛びついて夜間のそこに通うようになりました。
そこで色々青春して、出会えた仲間と劇団を立ち上げました。
演劇をやり初めて気が付いたこと
舞台をやるにはとにかくお金がかかる!!!
小屋を借りるのにお金がかかる!
スタッフさんを雇うのにお金がかかる!
照明さん、美術さん、音響さんにプランを立ててもらうのにお金がかかる!
稽古場を借りるのにお金がかかる!
美術を作るのにお金がかかる!
もっと細かいこというときりがないけどとにもかくにもなにをやるにも
money!money!money!
当時はバイトを三つ掛け持ちし、合間で小屋決め、作品についての話し合い、稽古…
一日、四十八時間ください!!!
というようにバタバタしていました。
身体もいっぱいいっぱい。
生活もいっぱいいっぱいで、正直当時は相当尖ってました。
やりたい作品をやりたい仲間と作り上げる。
とても楽しく貴重な時間でしたが、それではお腹は満たされぬ…
売れる予定もなく、お客様も身内ばかりという状況に嫌気がさし、情熱も薄れた頃、いろんなことがあって東京に出ることになりました。
東京は商業演劇もさかんでチャンスもあるんじゃなかろうかと!!!
こんな私でも拾ってくれる事務所もあり、東京での演劇生活スタートです。
東京でお芝居をやりはじめて思ったこと
チケットのノルマの呪い!
初めましての方の多い中で稽古の日数が少なく、コミュニケーションが取りきれない。
内容もよくわからないうちにオーディションを受けるので受かった後に、中身がわかり後悔する…
私はコミュ障…
あくまで私の思ったことです。
やはりここでもつきまとうお金の問題…
ノルマの多さが役者に負担と不安を与えます。
客を呼べない役者は役者じゃない。
なんて言う方もいらっしゃいます。
その通りなのですが、なかなかに辛い。
そして、やはり自分の理解のできないことをやるのはなかなかに骨が折れます。
理解してないのに稽古は進むからなんとか小手先で芝居をする、ダメを出される、ダメすら理解できない…
という負のスパイラルに入ってしまうこともしばしばです。
それでもどうにかこうにか自分に寄せたり考え方を変えたりして一人の人物を完成させます。
そんな中絡む相手役の方など、みなさんとのコミュニケーションは必須です。
普段仲が良ければ良いほどそれもお芝居に影響すると私は思いますし、その空気に助けてもらえもします。
だから、飲ミュニケーションは必須なのです。
しかし、コミュ障の私は表面的には繕えるのですがなかなか腹を割れないので大変です。
もし永長が黙っていたら、喋るタイミングをうかがっているのです。
ぜひ、話しかけて見てください!喜び勇んで話しはじめます。
そんなこんなで、今も日々、舞台やたまに少しの映像をやらせていただき、時には先輩のファンイベントの手伝いに駆り出されながら、女優目指して奮闘中です。
こんな私に少しでも興味を持ってくれたら、Twitter(@noi1104)をフォローして絡んでくれたら嬉しいです!
長くなりましたが読んでいただきありがとうございました!
永長之衣でした!
みんなが知らない世界~DEAD or 社畜~
永長之衣さんがセブンコードの社員かれちゃんともっちょさんと1時間トークを行った番組です。
女優を志したきっかけや女優のいいところ、悪いところ
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ぜひ見て「いいね」をお願いします!!