どうもですなり~~。
社畜だってヲタクしたい。深く広く欲深く、社畜ヲタクのバニキですなり~。
皆さんスプラトゥーン2やってますなりか~?
Switchが品薄でやりたくてもやれない人もかなりいると思いますなりが、めちゃくちゃ楽しいので是非入手してプレイしましょうなり~。
今回は前回とはちょっと趣向を変えて「要件定義」についてサラッと書いてみますなり~。
・ホームページ制作やシステム受注であるある悲劇
WEB業界で働いているとほぼ確実に遭遇するあるあるな悲劇、、、、
要件定義あるあるでは欠かせないこの画像をまず出さないとなりね
これね、、、、他人事ではなくて気がついたら自身が加害者なんてこともあるので常日頃意識したいものですなりね。
わかりやすいあるある体験、、、、が中々思いつかなくてどうしようかと思ったんですなりが、、、
もう10年近く前ですが自分が客の頃の話がありました!
平野「ECサイト作りたいのでWEB制作お願いします!」
業者「プランはこちらでいいですか~?」
平野「大丈夫です!最低限の機能があれば!」
※最低限の機能 = 当時のEC-CUBEVer1ぐらいのものを想像
・・・2ヶ月後
業者「お待たせしました!完成です!」
平野「なんですかこれ!?十年前のホームページじゃあるまいし!?商品はどこから追加するんですなりか?」
業者「管理画面はないので、商品追加費用と管理費用は別見積もりになりまーす♪30商品でこれぐらい、100商品で・・・」
平野「・・・・・」
その後自分でフリーのショップシステムのZen-cartを構築&デザインして、
プラグインとかもちまちま作ったり改修したりした悔しい思い出がありますなり、、、、
参考までに、Zen-cartはこちら
http://zen-cart.jp/
ちなみに・・・その業者は既に存在しません!
私の個人事業のECサイトよりも長く持たなかった業者でした(笑)
当然ですなりね!
・解決策!要件定義
自分みたいにならないために、、、
そしてお客様にそんな気持ちになってもらわないためにどうしたらよいのか?
そこに必要なのが「要件定義」になりますなりなり。
・要件定義とはなにか?
簡単に言うと、
「お客様が求める成果物をより明確にして、双方の認識を一致させること」
ですなり。
WEBサイトで言うならば「デザイン」「機能」「費用」「納期」「保守方法」などなどを取り決めていく感じです。
実はちゃんとした要件定義をしないと正確な見積もりなんてできません、ですので案件によっては要件定義から費用をいただきます。
ですが、世の中の流れが無料査定、無料見積もりが多数となってきているため要件定義前の概算見積もりで案件がスタートすることが多いです。
その場合は無料見積もりだとその範囲に誤差や精度に問題が入る点を事前に伝えておく事が大事です。
また、要件定義自体の費用を見積もりに加えておくことも大事です。
※例:過去実績からだとプラス50%~100%程度までは上ブレる可能性がある、等
・双方のプロジェクト責任者を明確にしよう
あるあるの事例をよく見返してもらうとわかりますが、、、「依頼者側の意識の低さもプロジェクト失敗の大きな要因」なんです。
まずは自社のプロジェクトのリーダー、責任者や各担当の役割をはっきりと決定させておく点。
そしてお客様側にも窓口担当やプロジェクト責任者を決めておくことが大事です。
成果物に問題が生じた際に一方的に責任を押し付けられることがないようにする必要があり、
かつプロジェクト成功にはお客様側の努力も必須である点をきっちり共有しておく。
・対応範囲を明確にしよう
「今回の予算で対応できる範囲、対応すべき範囲、対応外の範囲」を事前に明確にしておく。
デザインやWEBサイトを例にした場合であれば、「サンプル枚数」「リテイク回数」「アレンジ範囲」「納期」「打ち合わせ回数」
「ページ数」「カテゴリ数」「ウィジェット数」「画像素材の準備枚数、加工枚数」等など、細ければ細かいほど良いです。
そして決定した対応範囲を双方の責任者で必ず「文書」で共有をしてWEBMTGや対面で確認を行います。
・最後に
流石にブログの1ページでは「要件定義」をまとめることは難しいですなりね~。
業界や商材にもよりますし、時代によっても変わってきますしね~。
ですが、、「要件定義とか知らんし」とか言う人の参考になればと思いますなり。
ただ「自分は関係ない」なんて思ってる人がいたらそれは大きな間違いで、
大小あれど日々の細かい業務や社内QAレベルでも「要件定義」だと思って取り組む協力姿勢が大事かなと思いますなり。
次回はいざ始まったプロジェクトを進める方法を書いてみようかなと思います。
さ、帰ってイカになろう~
マンメンミー!