みなさんこんにちは。
フレッシュとか言ってたらもう3年目
セブンコード 米澤です。
先日、弊社のアイドルであるかれらさんがセブンコードの卒業を発表し
社内外が悲しみにつつまれたのは記憶に新しいかと思います。
かれロスの最中に突然のご報告とはなりますが
私もかれらさんに続き、2017年9月30日をもって
株式会社セブンコードを退職することになりました。
今の心境
社畜でよかったこと
社畜になって後悔していること
これから社畜になる後輩へ
かれらさんの退職エントリにならって、上記4点について書いていきます。
少し長くなりますが、最後までどうぞおつきあいください。
今の心境
今の心境としては、正直なところまだあまり実感がありません。
次の職場も決まっており、少しずつ準備をしている段階ではあるのですが
まずはかれらさんの退職に関わるアレコレに対応したり、
制作部の案件をさばいたりと、バタバタした日々を送っています。
元々、「かれらさんが好きです!」と言っていたらいつの間にか社畜になっており
アイドルの追っかけ枠として入社したセブンコード。
しかし、実際私がかれらさんと同じ職場で働けたのは1年ほどでした。
かれらさんから退職の意思を伝えられたときから、かれらさんがいなくなったセブンコードで
はたして私は楽しく仕事ができるのだろうか?と考えるようになりました。
私も世間でよく言う「とりあえず3年」を目標にしていたこともあり
もう少し頑張れるんじゃないか、と思うこともあったのですが、
「踏み出してみよう」と思えた今、行動することが
自分にとってもセブンコードにとっても良いのではないか、と思うようになりました。
社畜でよかったこと
セブンコードに入社してよかったことは
レコーディングやイベント、外部の方を巻き込んだWEB研修合宿など
他社ではなかなか出来ない経験をたくさんできたことです。
2年半の間で2回レコーディングすることになるとは思わなかったですが
私が歌うことで喜んでくれる人がいる、と実感できたことは純粋に嬉しいできごとでした。
また、私はバイトなどの経験もなく社会人になりましたが
入社初日からインターコードでみっちり基礎基本を叩き込まれたので
電話対応とメール対応については社長からも「安心できる」と言っていただけるようになりました。
東京部署に戻ってからは制作部として
簡単なデザイン、WordPressの組み込み、HTMLやCSS、PHPをいじるなど
未経験のことを自分で調べて学び、課題を解決していく能力が身についたのではないかと思います。
ライオンが生まれた子供を崖から落として強くするように
私も育てられたんですよね?そうですよね??
セブンコードで身につけた力は、どこの会社でも活用できるものだと思います。
また、生放送や色々な企画を通じて、他では出会えない人と出会えたこともよかったです。
私の歌を好きだと言ってくれる視聴者さん、わざわざライブに来てくれた視聴者さん
よねちゃんのうたのために始めたYouTubeチャンネルは
私が投稿を辞めて1年経った今でもコメントをくれたり
じわじわとチャンネル登録をしてくださる方が増えていたりと、ありがたい限りです。
社畜になって後悔していること
社畜になって……というより今までのなかで後悔していることは
自己主張がなかなか上手くできなかったことです。
元々自分に自信がなく、バイト経験もない新卒、最年少だったこともあり
なかなか声を上げることができなかった、というのもあります。
今年に入ってから初めて、自分の今後について社長とふたりで面談をしてもらい
そこで自分の意見を伝えてから、少しずつ社長に意見を言えるようになりました。
それでもやっぱり言いづらいこともたくさんあったので
宇榮原さんやかれらさんにはたくさん話を聞いてもらい
なんとか私がやりやすくなるように気を遣っていただいてきたので、本当にありがたかったです。
私がなにをしたくてセブンコードに入社したのか、今後どうなっていきたいのか
これまで他人にそれを委ねようとしていたのだな、と気付いてしまいました。
私が沖縄部署と東京部署をつなぐような人になりたいと思ったのは
私を一生懸命育ててくれた山内さんが「そうなってほしい」と仰ってくださったからです。
改めて自分のやりたいことを考えた時、
私はこの2年間で広く浅く様々な業務を経験してきたので
自分の武器になるなにかを見つけたいと思いました。
そう思うと、今自分が出来ていないことがどんどん見えてきて
もどかしく思うことが増えるようになりました。
自分もプロフェッショナルになりたい、という夢を叶えるため動き出し、いまに至ります。
これから社畜になる後輩へ
セブンコードはとってもフラットな会社です。
社長との距離が近くて、言いたいことはだいたいなんでも聞いてもらえます。
自分のやりたいこと、やりたくないこと、今後どうなりたいか、今嫌だと思うことはあるかなど
しっかり自分の気持ちを伝えて、「これがやりたい、これはやりたくない」と伝えることの出来る人には向いている会社です。
フラットなのは社長との間だけではなく、社員間でも同じです。
相手を上司や部下ではなく、一緒に仕事をするチームの仲間だと思うことで
不要なイライラも減り、物事がスムーズになるかもしれません。
自分次第でどうにでもなるのがセブンコードの特徴なので
自分で楽しめる環境を作り上げることができる人にはぴったりだと思います。
そういう意味ではカッコウ採用ってほんとうにセブンコードにあった採用方法だなと思います。
じっくり自分のやりたいことを見極めた上で、セブンコードを使って楽しんでください。
以上です。
あと1ヶ月、セブンコードの一員としてがんばりますので
皆様なにとぞよろしくお願いいたします。