色々な悩みを漫画の名言で解決を勝手に代行します!というコーナーです。
本日の悩みはこちら。
いまいち自分の仕事に自信ややりがいを持てない人へ。
はひふへほ~ バイキンマンを崇拝するブラック企業社長の濱野です。
意識高い系に多い人の特徴ですかねw
このままじゃマズイ。よくわかんなけいど、今はやりがいがない。だからセミナー行く。とりあえず資格取る。
なんなんでしょう。めっちゃ多いですよね。
彼らに共通してる事は、ただ1つ!!
ヒマなんです。
暇だから悩む。暇だから不安になる。
目の前の事に一生懸命になってたら、不安になってるヒマなんてないんですけどね。
目の前の事をおろそかにして、自分が何をしたいかも深く考える事もしない。回りの人達を見て勝手に焦ってる。
この間20年ぶりに同級生と会いました。
フェイスブックで自分が起業している事を知って、起業に興味があるから私に会いたいとの事でした。
その同級生は東電に入り震災がキッカケでこのままではマズイと思ったそうです。
転職してベンチャー気質の所に入るも、対して変わらない仕事内容で「このまま年ばかり取る事に非常に焦っている」との事でした。
起業や独立の話をしても同僚からバカにされるだけ、でも、何をしてもいい分からないから色んなセミナーにでてる。との事です。
「独立すればいいじゃん」って言われるのもわかってるけど、家族もいるし家も買ってるからすぐにはできないって言ってました。
何なんでしょう。この欲張り感、、、世間で言われるステータスは一通り手に入れております。大手就職、家族、マイホーム。
「特技もない、アイデアもない。でも、やる気だけは持っている!」という彼に僕はこんなアドバイスをしました。
僕「やる事がわからないなら、とりあえずヤフオクやったら?」
同級生 「・・・?」
僕「いま上場している会社も、初めはヤフオクで稼いだ人もいっぱいいるよ。起業したいって想いをブロクにして、ヤフオクやったり、アフィリエイトやって今できる事で1円でも稼いでみたら?そこから色々繋がるし、商材も見つかるんじゃない? セミナー行きまくるよりも、自分ができる事を少しでもやった方がいいよ。動けば自然と特技なんて身につくし。」
同級生「だから、今俺にできるのはセミナーで勉強することくらいしか思いつかないから、頑張ってるんだよね。」
僕「とりあえず、SNSを使って自分自身を売りなよ。今の気持ちを全面にだして、実際に1円でも稼いで実践している所を公開していくといいよ」
同級生「俺、そういうの苦手なんだよね」
僕は頭を切り替えて、ニコリと笑いました。
せっかく菓子折りもって、僕を訪ねてくれたので、少しでもプラスになる何かを伝えたかったのですが、、、もう言うのを辞めました。
何をしに来たのでしょうか。 きっと「誰でも簡単に儲かるコツ」を知りたかったんでしょうね。
こういう人がマルチビジネスの格好のカモなんだろうなと思いました。カモがネギを背負ってるのを本当に見つけた驚きがありました。危ないよ!!与沢翼に食べられちゃうよ!!
これは、すごく極端な例ですが、若い人でもよくある事例にすごいそっくりです。
意識高夫「何ってわけでもないけど、このままじゃ、良くない気がする。」
僕「とりあえず、今、目の前にある事を極めたら?」
意識高夫「もっと勉強しないとダメなんです。だからセミナー行きたいんです。資格も取りたいと思います。」
僕「その目の前の事で、胸を張れる結果をだしなよ。そのためだったら、いくらでも付き合うよ。」
こんな感じでしょうか。
環境に飽きたんでしょうかね。 だから暇になって、妄想いっぱいで焦って不安になるのでしょうか。
決まって、こういう人達の目の前の仕事は雑です。そして及第点。 「まあ、不合格じゃないか、ギリギリ合格かな」って感じです。
怒られないようにするのは得意なんでしょうね。そんな自分じゃダメなんだというのは解かっているのでしょうか。
もっと突き詰めていけば、すばらしい景色が待っているし、望むような者が手に入るのに。。。。
何かを極めた人、極めようとしている人はキラキラして輝いています。
でも、不合格じゃない時点で極めたと思ってしまうんでしょう。だから飽きるんです。暇になるんです。
そんな人達にあの有名な人の名言を授けたいと思います。
天才バカボン パパの名言から悩み解決代行
これでイイのだ。
天才バカボン バカボンのパパより
こういう意識高い系の人達は、「これで、イイのだ」って思えないんですよね。決まって、自分の事しか見ていません。
潜在的に自分が暇していることを理解していると思います。だから成長してないっていうのを薄々感づいていると思います。だからセミナーや資格をとってスキルアップしなきゃ!って思うんです。
アホですね。 目の前の人を笑顔にしていけば、勝手にスキルはあがります。
どんな業種でも仕事をする以上は人と接するわけです。
気の利いた一言で笑顔にすれば、勝手に営業スキル、コミュニケーションスキルがあがります。
「もっと目の前の人のために」って考えれば、こうしたら楽になるのになとか、アイデアがでてきます。改善できます。
現状を改善して実行する人は、どこの企業にも不足しています。 改善案を出して実行できるスキルはどの業界からも求められるスキルなのです。
目の前の人の”ありがとう”や”笑顔”をスルーして、どこぞの馬の骨の認定書を欲しがる意識高い系。
ありがとうと喜んでくれてお金をもらう。これでいいでしょ。
今の自分の結果はありがとうの数だけ幸せになれます。足りないのはありがとうをもらう数が少ないのです。
どうやったら目が覚めるんでしょうか。 きっと騙されて痛い思いしないと覚めないんでしょうね。
僕らにできるのは、見守ることしかできません。
その人に固執せずに、他の人を笑顔にする努力をして、痛い思いをして目が覚めた時に、温かく迎える人になるしかないなぁと思う今日この頃です。
フリーター生活だろうが、派遣社員だろうが、社畜だろうが、価値観はさまざまです。
「これでいいのだ!」って胸を張って言える人に皆なって欲しいなと思います。
最後に、、、
これでイイのだ。。。。
偉そうなことを書きましたが、実際に自分がこれを思えるようになったのは、いつくらいでしょうか。30歳過ぎたくらいでしょうか。
起業して3年目で軌道に乗ったあたりに不安になってくるんですよね。 それまでは来月の生活もどうなるかわからず必死で走ってました。「目の前の人のために」は忘れないで、契約につながらなくても僕とあって良かったと思えるように常に心がけていました。
そこから結果が付いてきて売上もあがり、余裕ができて1年後位は計算できるようになってくると意味もない不安感が生まれます。不安に思える余裕ができるからです。
「会社が潰れても、俺なら30万円くらいで雇ってもらえるなぁ」「お客様がこれだけいるから、フリーだと3年くらいはやっていけるかなぁ」なんて思ったこともあります。(ちょっびっとだけですよ?)
それで、その不安からブランド物を買ったりするんですよね。
ようは「社長」って言われる事に抵抗があったんです。
「社長」って言われる事に自信が持てなかったんです。
いつ頃か定かではないですが、やはり社員が頑張って成長する姿をみて、「もうセブンコードの社長で、ずっといるっていう覚悟でいればいいんだよな」って思いました。
最近は、社長がどうのって肩書よりも「関係者がプラスになれる人間」という感じでフラットな考えを持てるようにもなりました。一周して初心に戻れました。
その時がくれば、社長を誰かに任せたほうがいいわけだし。
自分自身の生き方も、会社のありかたも最近はやっと「これでいいのだ」って思えるようになりました。
ただ一点。。。人事だけは「どれがいいのだ?」 オーマイコンブ!!
最後までお付き合いくださいましてありがとうございました。セブンコード流の採用・教育を探しながら、今緒方くんが必死でサイトを作っています。
2月には公開できると思いますので、ぜひ楽しみにしててください!
グット、ブラック!
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・今やっている事が嫌だと悩んでいる人へ。
写真のモデルは”みちゃき”ちゃん << みちゃきのホームページはコチラ >>
天才バカボンは少年マガジンで連載されていたんですね。作者の赤塚不二夫は数多くの漫画家さんに影響を与えたギャグ漫画の巨匠です。あのタモリさんが恩師と呼ぶ赤塚さん。どんな人だったんでしょう。とりあえず僕はうなぎ犬の赤いトレーナーを持っています。これを着て麻雀すると負けないのだw
天才バカボンBOX 1~7(7点7冊セット) (竹書房文庫)
私が書いた”漫画から学ぶ”をアマゾンで発売しています。かわいいみちゃきちゃんの写真付き!自分自身の戒めのために書いてあるものですが、絶対に参考になっていただける内容と思います。