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ブラック企業2016の戦略と抱負を社長が宣言

アラホラサッサー! ドロンボーを崇拝するブラック企業社長の濱野です。
あけましておめでとうございます。2016年にもなりました今年も何卒よろしくお願いいたします。
せっかくなのでセブンコードの今年の抱負を述べたいなと思います。

2016年ブラック企業の抱負

赤字脱却

これしかありません。ブラック企業になる99%の原因が利益がでないからです。ここをクリアしないとブラック企業どころか会社が倒産してしまいます。黒だ白だと言う前にここから何とかしなければなりません。どれくらい利益が出てないかというとコチラで毎月月次公開しているのでお時間ある方は見て「しょぼち~ん」って笑ってやってください。
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”社畜る”を公開して、社内のぶっちゃけコンテンツとして社畜の給料公開ブラック企業の月次公開。はたまた労基に乗り込まれた動画をノーカット公開等、恥を覚悟でさらけ出してきました。
社内共有も兼ねて今後も公開していきたいと思います。
今年一発目の公開事項として赤字脱却のために何をするのか、弊社の社畜たちに向けて社長である私の意気込みを書いていきたいと思います。

2016年にセブンコードが具体的にやるべき事

当たり前の徹底

会社も9期目になるとそんなに特別な事をする必要がありません。今のビジネスモデルでも十分に業績を伸ばせると判断しています。

・業務の効率化
・インバウンド戦略の効率的運用(ブログ、動画等)

これのみです。新規事業の立ち上げなどは必要ですが既存のものに少しの方向転換だけで十分に化ける可能性があります。
「ペッパーランチ」が「いきなりステーキ」をだして復活躍進を遂げたように既存の事業を今の時代に合うように変化させるだけで良いのです。
ゼロベースで何かを立ちあげなくても十分に戦えます。
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自社の強み・弱みの理解度を増す。

業務の効率化を図る前に「自社の現状」をスタッフ皆が理解する必要があります。自社の現状はスタッフ皆が「考える事を仕事にする」ために必要な前提条件です。
昨年は社長の私が「社員は知っていて当たり前」という前提のもと色々進めていました。それにより反発があったり、余計なストレスを抱えさせてしまう事など多々ありました。
社員ごとに「社歴の差、社会人経験の差」があるので自社の理解度に差があるのは当然の事だったのですが、その認識がズレていました。
定期的に自社の強みの確認・ライバル他社やお客様のニーズなど世の中の動向を共有し理解してもらうことを徹底して行くのが2016年に特に取り組み内容です。
社長目線で簡単に書きだして見ました。


セブンコードの強み
・WEB・コールセンター・経理代行など、アウトソーシングの複数サービスを提案できる。
 複数サービスをまとめて依頼できるお客様のメリット。複数サービスを契約する事に単価アップと管理コストの削減で利益率を確保できる。
・安さが売り・サービスのコストパフォーマンスは国内屈指
・自社でSEOを行って新規顧客を獲得できる。
・自社にしかできない事がある。
 WEBサービスとコールセンターの自社リソースの活用。
セブンコードの弱み
・営業を教えられる人間がその他業務を抱え営業できる人間を増やせない。(すぐに辞めてしまうなど)
・業務改善の提案が徹底できてない。文句を言うだけになって具体的な改善案まで提案できない。
・自社を客観的に見れていない。
 福利厚生の良い会社は利益を出している。ウチより福利厚生が良い所はもっと当たり前にやるべき事を徹底している。
・規模が小さいくせに決定から実行までスピードが起業当初より遅くなってる。


「サービスを安く売る事に抵抗ある人」「複数提案する事で初めて利益がでるビジネスモデルなのに、社内のサービスを理解しようとしない人」など問題点ありました。
また「隣の芝生が青く見える現象」も新卒採用を初めてから必ずぶつける弊社の大きな問題点です。
自社の事をよく知らないために余計な不平不満が生まれたと昨年の反省です。
以前にセブンコードを辞退した新卒がSNSで退職報告をしていました。ウチの内定を蹴って第一希望の大手に入社できたのですが2年以内での退職です。
理由が「残業が多く先輩も残業が多い。家族ができた時に夕飯を一緒にたべる事を大事にしたい」と書いておりました。まだ結婚もしていないのにです。それなら「公務員に就職しろやぁああぁあ」
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この会社は彼の採用でどの位の損をしたのでしょうか。採用費、研修費、その他先輩社員が費やした時間。大手なので、すでに元が取れているのでしょうか。大手一般企業は3年は働いてくれないと新卒採用の元が取れないと言われています。彼が退職することによって先輩上司の残業が増えることは間違いありません。
今の世の中こういう人種が多いので困り者です。今回のような事例も特別ではないのです。話を聞くと銀行大手も含めて、どこの会社も苦労している問題みたいです。
自分で新卒採用を体験してみて「グローバル採用」と大手が叫んでいる意味を本当に痛感しています。何も”ゆとり人間”を無理して雇う必要がないんですからね。もっと世界に目を向けて視野を広くしてやる気と熱意のある人を採用するのは至極まっとうな内容です。
今後はユニクロの柳井会長のが言う「将来は年収1億円か100万円に分かれて、中間層は減っていく」という世の中は10年以内に間違いなく到来します。
先ほどのような自分の能力のなさを棚にあげてワガママ言って周りに迷惑かける人は年収100万円で家族との夕食の時間を大切にすれば良いと思います。
でも、これは批判でもなく年収100万円でも十分に生活できる世の中もやってくると思っています。贅沢言わなければ生活もできますしね。子供の教育だってわざわざ大学に行かなくても月額980円のネットサプリや、TEDのようにそこら辺の大学の講義より数億倍すばらしい講義が無料で受けられるのです。主婦だって家電の発達で昔に比べて圧倒的に家事の負担は減っているので、昔に比べてアルバイトや在宅で稼げる方法がたくさんあります。
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今は先人たちのブラック的頑張りで「自由な時間を手に入れたけど、それを持て余して悩んでる人が多い時代」です。だから「自分探しの旅にでる」とか言っちゃうんでしょう。
そんな世の中で「幸せに生きていける模範を示せる会社」に優秀な人が集まりこれから伸びていくのだろうなと思ってます。
その模範を示せる会社になるための第一歩が「自分の会社を知ってもらう事」「自分自身を知ってもらう事」です。
全てのスタッフの不満をゼロにする事は不可能ですが、不満が多いと仕事のパフォーマンスが下がるのも事実です。現状把握の前提条件が間違っていると話し合いにもなりません。まずはスタッフ皆と無駄なストレスなく話し合いができる環境を当たり前にする事から取り組みたいと思います。
偉そうな事を言っている割には当たり前の事なのですが、できていない事実を受け入れて当たり前の徹底を特に意識して経営していくのが2016年の課題です。

自分自身の理解度を増す。

自分自身を理解してもらうには、まず世の中の人達と比べて自分の特徴を知る必要があります。

・何が他の人より得意か
・何が他の人より苦手か
・自分が有利な物は何か
・自分が不利な物は何か

客観的に人と比べて優劣を理解することが必要です。自分の感情だけで判断している人が多いので「自分が苦手と思っていた事が実は人より優れていた」なんて事はよくあります。
それを理解したうえで「自分の何を使って報酬を得る?」という事を考えなければいけません。
大抵の人間は自分の能力を棚に上げて、自分の好き嫌いや理想だけで判断します。ジェジェジェとびっくりするようなアマちゃん人間ですね。(古いね、、、)
極端に例えると「野球初心者が年俸一億円で先発ピッチャーじゃないと不平不満を言い出してしまうような物」です。文句を言う前にお前はそれだけ能力があるのか?と自問自答してほしいです。
この辺りは起業当時は自分で理解していました。能力も経験もない事を自覚していました。
お客様から報酬をもらうために僕は「若さを利用した元気と笑顔。時間を使いまくる。誠心誠意」この3点に特化して勝負しました。
ウリ文句は「実績はありません。他社とサービス内容や値段で比べるのではなく、この提示額で僕を雇うかどうかで判断してください。」と営業してきました。
起業して初めて契約したお客様たちが9年経った今でも変わらず契約が続いているのが僕の自信となっています。
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理念とビジョン

セブンコードの理念は「“仕事”を”志事”に進化させ、WEBを道具として、関わること全てをアップグレードする事
それをわかりやすくしたセブンコードのスローガンは「夢と笑顔をアップグレード」です。
ビジョンは「入社7年で我がままライフワークの実現、そして、それを支える社畜達」になりました。実はビジョンが最近までアヤフヤだったのです。それが社内への伝達力の弱さだったのかなと反省しています。
今までは「既存事業イベント化」をビジョンとしていたのですが、これは戦略だと気が付きました。

理念
・”仕事”を”志事”に進化させ、WEBを道具として、関わること全てをアップグレードする事
ビジョン
・ビジョンは「入社7年で我がままライフワークの実現、そしてそれを支える社畜達
戦略
・既存事業イベント
戦術
・各々考えてね

ビジョンの浸透と達成

これからは多様化の時代です。生き方も様々です。「自由な時間を持て余して悩んでる子羊たち」に僕ら大人が背中を見せないといけないと思うのです。
「とりあえず大学へ行け」と、それ以外の道を見つけた子ども達の進路を潰す大人たち。大学や高校の社会常識がない先生たちの古臭く偏った教え。そんな大人達しか周りにいないで、いきなり社会にポーンと放り出される。そりゃ迷うよね。
自分の生き方を決めるのって早い人は早いですが「惰性で生きる大人たち」が多いのも事実です。
これから採用する人達に強く伝えていく事を決めました。


自分で覚悟を決める生き方を見つけるまでは、社畜となって我がままライフワークの実現の為に能力を高めろ。
そのために人のために仕事をし自分の望むライフワークを手に入れるために、それが見つかったら初めて仕事が「志事」になる!て実績を積みなさい。
お客様と先輩の為に社畜なる!
そしたら我がままライフワーク実現への挑戦権を手に入れられる!
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ビジョンの内訳

1,入社3年まで 
社畜となって経験と実績を積む
2,入社3年~5年 
志事になるべく自分の我がままライフワークを描く。その上でさらに社畜になる。
3,入社5年~7年
我がままライフワークへの挑戦のための準備
4,入社7年~
我がままライフワークを実践
(社員・役員・ノマド・独立などなど)
これからの時代は固定概念に縛られず、自分が活かせるスタイルを見つける必要があります。

我がままライフワークを手に入れるために自分は何を費やさなければいけないのか。

お金を自分の勉強のために使う?人に喜んでもらうために疲れる?能力がないから時間でカバーする?人より能力がないなら時間でカバーするしかありません。そもそも定められた一日8時間しか働かないであなたの「わがままライフワーク」が手に入るような代物?その辺りを答えられないと不平不満ばかりいう人間になってしまうと思います。
能力を高めるためにはひたすら実践して実績を積むのが一番です。
報酬をもらうのなら実績を積んでくれないと支払えません。一日8時間で実績がでないで報酬に文句をいうなら、そもそもウチのようなブラック企業で働いていてはダメなのです。
我がままライフワーク」を実現するために、「時間・気持ち・お金をどれだけ費やせるか。」ここを理解していない人が非常に多いです。
口だけでは説得力がないのでセブンコードで「我がままライフワークを実現した実績」というのを作らないといけません。
そのためにノンフィクションの社畜ドキュメンタリーを公開しているので、ぜひ注目しておいてください。
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< 社畜の給料公開 >

さいごに

我がままライフワークも私自身が実践して背中で語れるようにならないと思います。そのために必要なことは「上半期で常時黒字体質」を達成し「下半期でコンテンツ強化」を目指します。
自分が携わって楽しかった事は「りりりちゃんを起用したヨナヨナPV」「社畜JKみちゃきプロジェクト」は非常にやりがいを感じいて楽しめています。
今後は彼女ら二人のような夢に頑張る人や僕らのような失敗者とどんどん絡んで「クスッと笑えてへぇ~と学べるコンテンツ」で利益を出していきたいと思っています。
では、2016年は昨年よりも充実した歳を目指して、グッド、ブラック!
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毎月980円でブラック企業の秘密基地に入れるのだ。 秘密基地では新規事業での人間関係のゴタゴタ。ゲーム開発での取引先とのドタバタ苦労話。テレビ番組放送前の企画書などを公開。もちろん株式会社セブンコードの事業計画など!
時々、ブラック企業のオフィス屋上でBBQしたりしてるぜ (*゚▽゚*)


ブラック企業社長のハマノーン

ブラック企業社長のハマノーン

おだやかな心を持ちながら社会への激しい怒りによって目覚めたブラック企業社長である。ペラペラの理想論を振りかざすホワイトヅラした奴らは許すまじ。

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