社畜るは「大人の教育番組」を目指しています。
僕らの恥ずかしい失敗談などが皆様の少しでもお役に立てればと思い、零細企業にもかかわらず月次決算を公開しちゃおうっていうノンフィクションコーナーです。
はひふへほ~ バイキンマンを崇拝するブラック企業社長の濱野です。
1月度の月次公開です。沖縄の責任者である「1,000を超える中性脂肪を持つ男」広瀬が東京に着て経理MTGをした時の事です。
※標準の中性脂肪の値は50~150です。
「・・・・・・・」
「・・・・・・・」
「あいた~ 赤字だ」
「あいた~っすね。赤字っすね。」
<< 時系列の月次表グーグルドライブ >>
「・・・・・もう泣きそうだよ」
「・・・・・そうっすね」
「広瀬くんの所のコールセンター事業の売上もがくんと落ちてるじゃん。。。」
「ウチは大丈夫ですよ。月末が土日になると月末に振り込み設定しているお客様は、翌営業日に繰り越されてしまうので、2月に入って来ます。」
「なるほど。まあ、セブンコードは現金主義してるから、しょうがないね」
現金主義・入金ベースに経理を計算していく事
発生主義・売上ベースで経理を処理していく事。請求書を発行した時点で経理処理します。
セブンコードでは、キャッシュフローに重点を置くため現金主義を採用しています。
また、請求書を発行してもお金を払わずにバックレてしまう人もたまにいるので、損失処理が極めて面倒であるという理由もあります。
価格帯が安いセブンコードでは、クライアントの数も多いため、お客様が倒産してしまう。契約したけど振り込まないでいなくなってしまうなど、珍しくありません。
「結局は、ここが問題なんだよね。。。ここ次第なんだよね。。。」
「そうすね。僕もここが一番のポイントだと思います。」
「さっき会議室で発表したセブンコードの中期事業計画はどうだった?」
「色々やらなければいけない事がありますが、とても良いと思います。とりあえず社内全体の共有を強化をしていきましょう。でも、その前にここから何とかして欲しいです。」
「そうだよね。。。結局は何を考えてもココだよね」
「はい。今後の戦略がどんなに良くてもココがダメだと意味ありません。」
「結局は、、、あいつ次第。」
※セブンコードの今後は緒方にかかっているという見解に一致しました。彼の目標年収とセブンコードの事業計画は一蓮托生となっているのです。
なのに、未だに本すら読まなくて悩む毎日でございます。
「まあ、緒方くん次第ではあるのだけども、今のセブンコードを支えているのは広瀬くん達だからさ、健康に気をつけてよ。マジで。何なん?中性脂肪が1,000ってアウトすぎるでしょ。こんなの野球で言ったら1回の表でいきなり9回分の27アウト取ってゲームセットするようなもんでしょ。「俺の血はラーメンで出来ている」何て言ってる場合じゃないでしょ!」
※標準の中性脂肪の値は50~150です。
「お言葉ですが、今の僕の中性脂肪は533です。」
「何を偉そうに言ってんのさ!それでも標準値の3倍以上じゃない!! お医者さんも数値みてびっくりだよ「通常の人の3倍の数値です!」って言ってるよ!!君はシャアとでも呼んでもらいたいの!?」
「そんなわけではないですよ。社長にいわれたくないっす。」
「何でよ!俺は数値もバッチリだし、お酒もタバコもやらないし、定期的にトマトジュース飲んでるし、社内で一番健康的と言われるじゃないか」
「でも、去年、ギランバレー症候群になって入院したじゃないですか」
「まあ、あれは原因不明の難病じゃない。しょうがなくない?不摂生してたわけじゃないしさ。」
「社長、結果が全てっす」
「ぐぅ。。。。」
そろそろセブンコードでは健康診断の季節になりました。広瀬くんの中性脂肪の数値がどれだけ改善されているのかが注目です。
申年の歳男の僕は今年で36歳になります。人生初の人間ドッグにでも行こうかなと考えています。 北海道でおいしい物食べながら人間ドッグを受けようか計画中です。
「社長、人間ドッグ中は何も食べれませんよ」
「!?」
合わせて読みたい
・広瀬の新人時代の失敗