はひふへほ～ バイキンマンを崇拝するブラック企業社長の濱野です。
最近は、自分の「部下に進める本」という要素をもって本を選んで読んでいます。でもね。なかなか読んでくれないの(TдT)
まあ、そんなこんなで凹まずに未来の仲間となる人に向けて、良かった本の感想を書こうかなと思って書きました。
読みたい貸してくれ！って社員がいなかったら、もう二度と貸すのを辞めようと思います。「読めっ！」て言っても読まないので、「貸さない！」っていう手法に切り替えようと思います。この記事のアフィリエイトで買えコノヤローば～ろ～！
せめて、これから入社する人に読んでもらえればなぁという期待で書いています(TдT)
というわけで、私も学びましたので今までの反省から私から「読め」って言いません。人間、やれって言われるとやる気がなくなる人も多いです。自主性を促す作戦で黙って「本を読みたい！」と言ってくれるのを待とうと思います。年収600万円を狙っている社畜の動向に期待ですね。
もし彼が読んだら彼の感想文が掲載されますので、万が一にも1ヶ月以内に掲載されない場合は、、、その時はお察しください。
目についたのは、AKB48の高橋みなみの「リーダー論」という本です。
私はAKBのファンというよりも「何で売れたんだ？」という勉強的視点でベンチマークしていました。やっぱりプロとして生きている以上どの分野でも売れてる人は知っておかないと行けないと思うのです。
最近では妖怪ウォッチやAKB48の情報を一生懸命に社内共有している私の姿を見てミーハー社長とイジる新人がいますが、こっちが少しでも楽しく勉強できて自分のスキルアップの為につまらん堅苦しいビジネス本でなくAKBを勉強しろって言ってるのに、「ビジネス本よりAKBを勉強しても同じ」という所はスルーして、「ミーハー社長」って、、、
このやるせない気持ちは妖怪の仕業にして処理したいと思います。
ぶっちゃけ、この本を読むまで、高橋みなみと大島優子の区別が付きませんでした。（本当に申し訳ございませんm(_ _)m）
でも、PVのDVDは持って、社内の飲み会などで流しています。そんな程度のAKB認識レベルです。 AKBで誰が好き？って聞かれると決まって、秋元康って答えていました。やっぱり経営者の端くれですから、秋元さんは憧れるっしょ。
前置きが長くなりましたが、この本の評価です。
高橋みなみ リーダー論の本を読んだ感想
9点！！
本としては10点！！
9点と減点した理由は、僕のひねくれた性格からです。最近は採用や人事でやたら病んでいますので、暗黒部分を具体的に知りたいなぁと思ったからです。
アレだけメンバーの入れ替わりも激しいので、”大嫌いな人“とか、”こいつ腐ってんなぁ“って思う人もいたと思うんですよね。そういう時はどうしてたのかなって知りたかったんですが、そりゃー当然の事ながら書けるわけがありません。
それでもリーダーとして、葛藤が赤裸々に綴ってありました。リーダーとしてAKBの人には「夢を見続けて欲しかった。」「キラキラして入ってきたのに夢を見なくなって輝かなくなってしまったメンバーがいる、、、」など、すげ～事を経験していると尊敬するばかりです。35歳のおっさんが最近やっと経験して来た事を24歳の女の子が同じ経験をしているなんて、、、
これはですね。例えると22歳くらいの就活の苦しみを一回り下の10歳の小学4年生が同じ体験するって事ですよ。ビビるっしょ？ ええ～！！10歳で就活してんの！！！って。
35歳のオッサンはタカミナの本を読んで、それくらいびっくりしたんですよ。
でも、24歳ですよ？ちょっとヘタしたら社会人1年生の歳だったりするんですよ？ さすが天下のAKBのリーダーってだけあります。本当にすごい！！
いくつか、響いた良い言葉をピックアップしたいと思います。
高橋みなみリーダー論の名言抜粋！！
・言うか言わないかで迷ったら、言う！
・小さな集団のダマを取る
・スピーチ7箇条
特に「太文字になる言葉をイメージする。」
・プロデュースされる側だから、そもそも「やらない」という選択肢はあり得ない。
痺れます。24歳ですよ？年女2回目ですよ？ 改めて思います。20歳超えると、年齢は関係ないなと。若い人からドンドンすごい人が出てきます。一回り上の36歳になる俺、、、タカミナに勝てる所ってあるんだろうか。。。(-_-)あ！体脂肪率なら勝てるかも。。。
タカミナの事、ふふん小娘が頑張ってるな。AKBなんて秋元康あってこそだろ？って穿って見てる暇はありません。
ぶっちゃけ、このパワーで経営者になったら結果を出すのは間違いありません。タカミナの能力プラス、今まで培ったAKBの経験と実績。パネェっすね。どうなって行くんでしょうね。
とにかく、めちゃくちゃ良い本でした。
管理者の人には是非とも読んで欲しい本だと思います。
また、これから社会人になる人にも読んで欲しいですね。何かを得ようとするために、自分がやりたい事をするために、どんな事をしては行かなければいけないのか。
タカミナは自分の事を「とびきりカワイイでもなく、スタイルも良くなく、歌もダンスも超うまいわけでもない。」と言っていました。
そんな中で自分の居場所を作る苦悩と努力は、社会人になって苦しんでいる人にすごいヒントになるのではないでしょうか。
この本を読んで、改めて「AKBの凄さ・秋元康さんの凄さ」を垣間見ることができました。
タカミナのような管理者もセブンコードに欲しいなと思ったら、夢を見れる環境と競争環境が大事だなぁと思いました。
やはり優れた人間は競争から這い上がってくるというのも運営側のヒントになった気がします。
ちなみにタカミナの同期。つまりAKB48の第1期生が夢の東京ドーム公演に立つまで7年かかりました。
2005年にAKB48結成、1期生23人
2012年に当初の夢である東京ドーム単独ライブ達成。1期生6名
秋元康さんがプロデュースしているにもかかわらず、途中でシングルも出してるし、成長過程も結果も出てるにも、こんなに辞めるのか。。。と、思うと、セブンコードの離職率が高いのも、気が楽になったりｗｗｗ
高橋みなみリーダー論を進める理由
・経営者の方：24歳の考えを読んで再度自分を見つめなおす。部下の管理者に進める一冊として
・管理者の方：実体験を元にした苦悩はものすごく説得力がある。24歳のこのリーダーに勝てる？
・新人の方：今は新人だけど、その内リーダーになるんだよね？予習しておいて損はないよ。
最後にタカミナの熱いメッセージを借りて締めたいと思います。
“努力は必ず報われる”と、私、高橋みなみは、この人生をもって証明します
では、グッド、ブラック！
合わせて読みたい。
・銀の匙の名言：ブランドより自分をすごく見せる物
高橋みなみ【リーダー論】ご興味ある方はコチラから
リーダー論 (講談社AKB48新書)
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秘密基地では新規事業での人間関係のゴタゴタ。ゲーム開発での取引先とのドタバタ苦労話。テレビ番組放送前の企画書などを公開。もちろん株式会社セブンコードの事業計画など！
時々、ブラック企業のオフィス屋上でBBQしたりしてるぜ (*ﾟ▽ﾟ*)
