歌は音痴。体は中年腹のアラフォー。
傀儡のように働いて年商1億円の事業部を作るキノピーです。
仕事での日常の場面において、会話をする時は、大きく2つに分かれると思います。
①会議中での会話
②仕事での日常会話(ご飯や飲み会での会話)
※この記事では仕事上での会話のみに焦点を当てており、日常での会話は当てはまりません。
自分は、①の会議中の会話が下手くそな人間でして、アラフォーなのに、会議中に怒られています。。
②の日常会話は、過去にナンパや合コンで鍛えたことがあり、あまり怒られることがありません。
会話ってミスると怒られるし、空気や関係性が悪くなる、大きな要因だったりします。
出来る事なら、怒られたくないし、関係性も悪化したくない!!!と強く思っています。
自分と同じ悩みを抱えている人が、少しでも解消するために、自分が怒られて気付いた事、合コンといった飲みの場で気付いた、会話の上達方法をお伝えしたいと思います。
①会議中の会話を上達する方法
結論から言うと、「雑談と議論」を使い分けることです。
僕は、これを使い分けられるように意識してから、怒られる回数が激減しました。
この使い分けが、全く出来ていない時、会議があるとほぼ100%の確率で「議論中なのに雑談が混じっているぞ!!!」と代表のハマノーンに怒られていました。
自分は、そもそもだけど、雑談と議論が、分かれているという事に気付いていませんでした。
セブンコードに入るまでの会議中は、上司が気に入る言葉を選んで発表するか、お膳立てをするくらいしかしてこなかったし、自分の同僚でも、空気が悪くなると、合いの手を入れて、温めていた人もいたし、雑談が混じるのは当然なのでは?と思っていたんです。
しかし、よく考えてみると、上記の会議中にやっていたことって「議論」ではない気がしました。
だって、終始、顔色か空気しか伺ってないので、どっちかというと雑談の意味合いが強い気がする。
もしや、、雑談の中に議論が入っている問題って、自分だけではないのでは!?
そう思い、ネットで調べてみると「日本人は議論が苦手」というものを複数発見!!!!!
https://blog.tinect.jp/?p=41857
https://diamond.jp/articles/-/318752
記事を読み進めていくと、自分が会議中に持っている感覚と近いのを発見しました。
※日本では意見の賛否と人間性を切り離せない人が多く、話し合いの場でも感情が重視される。 みんなが同じ考えであることを前提としているから、同じ考えの者同士は徒党を組んで、ちがう意見の者を攻撃する。みんなが賛成なのに反対する「空気が読めない輩」は、厄介者扱いされる。
これだ!自分はこれをやってしまってる!
議論をする場でも、雑談を混ぜて感情(相手の顔色や空気感)を重視している!!
では、ハマノーンが言っている、議論の意味を調べてみると
※ある問題に対する最善の解決策を見極めたりするために、論理的に議論する
感情なんて一言も書いていない。。そうか、、
議論の場では「感情」を入れちゃいけなかったのかーーー!!
自分は感情や空気を重視してしまうので、適度に雑談を入れ、場を和ませながら、会議することを心がけていました。
しかし、ハマノーンは、問題に対する解決策を見極めたいから、感情は無しにして、理論やデータで論理的に議論する正しい意味での議論をしたかったんです。
議論の意味を間違えているから、怒られていたのかと、37歳にしてようやく気付きました。。
でもですよ。
ここまで気付かなかったことの言い訳をさせて下さい。
日本って、議論をする場が、少なくないですか!?
何故かというと
・学校含めて議論をする場がほとんどない(先生や同級生に対して気を遣う)
・小さい会社では、反対意見を言うと「村八分」になるので意見が言にくい。(反対意見を言うと干されますし)
・大手通信キャリアにエンジニアで派遣していた時は「長い物に巻かれなければいけなかった」
(ちなみに、感情を入れない正しい議論の考えを持っていたエンジニアは、感情を軽視していたので、会議が出禁になってました。。笑)
あくまで、自分の人生経験を元にしたケースですが、過半数の人が、同じような感覚を持っていると思っています!
ということは、代表のハマノーンは、数少ない議論が出来るタイプって事なのか。
感情をぶつけてきそうな、悪魔の恰好をしているくせに、議論の場で、感情を入れないのは徹底しているんですよね。
また、ハマノーン曰く「感情を入れる議論だと忖度が発生し(上の意見でいいやと思ってしまう)部下が育たず、会社が大きくならない。セブンコードのように小さい会社だとそれは、まずい」との事。ん~~至極ごもっともだと思うが、あの面構えで言われると何か悔しい。
でも、ハマノーンが言う通り、忖度が発生する職場にしたくないので、素直に意識を改善していくことに事にしました。
そのため、僕と同じように、雑談と議論を使い分けられていない人は、以下の点を注意し、正しい議論が出来るようになっていきましょう!
・論理的(データなどを元に)に話し合う
・問題に対する最善の解決策を見極める事を優先し、上司に忖度をしない。
・相手の顔色や空気感を温めるは、議論の場では必要ない(最低限のマナーは必要ですよ)
②仕事での日常会話を上達する方法
これについては、自分は、20代の頃にナンパと合コンをしまくったおかげで、鍛えられたことふがあり、自信を持って言えることがあります。(給料全部注いでいたアホです。)
それは、「正論をいわない」です。
何でかというと、雑談をする目的が「とりとめのない会話で楽しむ場を作る」からで、正論を言うと「会話の流れが止まってしまうからです。」
※正論の意味=道理にかなった正しい意見
例)
A「忙しいけど、時間を作って、ディズニーに行ける時間を作りたいんだよね~~~」
B「タスク管理ツールを使って、時間調整して行けば良いと思いますがいかがでしょう?」
A「そ、そうですね、、」(完)
言ってることは合ってるんですけど、これだと会話が広がらないんですよ!!!
また、正論を言うと、場合によっては、関係性を崩してしまうことがあります。
だって、説教臭くなってしまって、楽しい場を壊してしまうからです。
セブンコードの社員である、エンジニア「アーヤート」は、自らを「正論ぶつけ野郎」と言うほど、正論を言いがちで、最近も飲みの席で、言ってしまい、若手との関係がギクシャクしたこともあったそうです。(その代わり、論理的会話はメチャクチャ得意なタイプ)
※正論ぶつけ野郎のアーヤートのブログはこちら
そのため、雑談で盛り上がっている場では、解決策を言うのではなく、話を継続して楽しむ意識が必要です。
たとえば、上記のディズニーのくだりを修正すると
例)
A「忙しいけど、時間を作って、ディズニーに行ける時間を作りたいんだよね~~~」
B「いいな~~~、乗り物は何に乗りたいの?」
A「〇〇に乗りたいんだ♪」
B「いいな~自分も乗ってみたいと思ったんだよね」
みたいな、会話でいいんです!解決策を示さなくていいんです。
会話を継続して、場を楽しませるのが目的なので。
上記が、自分がナンパと合コンで、出会って5分で仲良くなる方法を模索していて、気付いた点になります。
まとめますと
・ご飯や飲み会の場では、正論を言わない
・とりとめのない話を継続して楽しい場を作る
以上です!仕事での日常の場面において、会話が上達する方法を記載させて頂きました。
議論も雑談も、両方出来るのが好ましいので、場面場面でスイッチを切り替えて、議論と雑談が出来る人に一緒になっていきましょう。
では、今日はこの辺で、GOOD BLACK👍