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正しいけど嫌われるアドバイス
はひふへほ~ん バイキンマンを崇拝する、ブラック企業社長のハマノーンです。
最近、やっと分かってきました。アドバイスの本当の意味が。
アドバイスって、その人がどうやったら良い結果になるかを伝える事かと思っていたのですが、どうやら違うみたいです。
世間の正しい(？)アドバイスは、背中を押してあげる事を言ってあげる事みたいです。
なるほどなるほど、僕が散々苦労してた理由がわかりました。
なので、最もやってはダメなアドバイスは「それは辞めた方がいいよ」ってやつです。
ラーメンが作りたいんですが、どうしたら良いですかね？ に対して、素人がラーメンなんて上手く作れる筈がないから、ラーメン屋にでもなる以外はお店に行く方が楽だよ。と答える事です。
書いてて、めちゃくちゃ僕が答えそうな内容ですが、NGです。正解は出汁にこだわった方が良いよとか、麺とかスープとか、どこに力を入れるの？初めは、麺かスープのどっちかを有名店から取り寄せたら良いよ。です。
「それは辞めた方がいい」のアドバイスが成立するのは、蕎麦屋かラーメン屋に就職を悩んでる。事に対して、海外にお店を出したいならラーメン屋が有利。蕎麦はそもそも蕎麦粉を海外に持つまで行くのが鮮度も落ちたりで難易度が高いし、外国人にラーメンよりウケるのが難しいとかですかね。
選択肢が決まってないパターンは良いんですが、僕みたいに、大学にはそもそも行かない方がいいよ、というのは、殆どの高校生には響かない。(高校生の殆どは進学するもんだと思ってるから)
そもそも勉強が嫌いな人になら刺さるのですが、それもコレも、僕の大学は行かない方が良いというアドバイスは「勉強したくない」という背中を押してあげてるから刺さるのです。
やっとね。セブンコードにアイドルが定着しないか謎が解けたんです。
みんな可愛くAKBやハロプロとかになりたいのに、「売れたいならAKBとかハロプロの真似をしてはダメだ」とアドバイスしたから響かないんですね。
ダイエットするには「何を食べたらいいですか？」も同じで、本気でダイエットしたかったら、食制限は必須や！は響かない。「オカラとか玄米にすればいいんだよ」と言う人が好かれます。
まあ、なので、コレから何かをやる時にメンバーを集めるなら、そもそもの採用が大事で、セブンコードの場合ならAKBとかハロプロの真似をするよりも本気で売れたい人を探すべきだし。
会社の採用に関しては、ただただサークルのように楽しく遊びたいとか、バーグハンバーグバーグの真似とかするんじゃなくて「つまらないをおもしろく」して「お金を稼ぐ」人を採用しないと、どんなアドバイスも響かずに、チームはぐちゃぐちゃになってしまいます。
言い換えると、相手の希望に対して、背中を押してあげれるようなアドバイスができない場合は、そもそも合わないので、チームを組んではダメという事になります。
そうなると、アイドルのオーディションも、どんな人間になりたいですか？とか、どんなアイドルになりたいですか？とか質問に工夫する必要がありそうです。 AKBとかハロプロとは違う事をやれますか？とか、ね。ただ、オーディションとかだと思ってなくても「はい」って言ってしまうだろうなぁ
年内にセブンコードでプロデュースするユニットのオーディションをするので、過去のトラウマを思い出して、あ！アドバイスとはこう言う事だったんだ！と気がついた事を共有させて頂きました。何かの参考になれば幸いです。
では、今日はこの辺で、GOOD BLACK!!
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