みなさんこんにちは。
セブンコード 山本です。
皆さんはあの時、あの場所に戻りたいな~と思うことはありますか?
私はあります。
ちょっと気をつけたら失敗しなかったのに・・・
後少し早くおうちを出れば間に合ったのに・・・
と後悔しても遅いのですが、そのときに知識が乏しく気がつけなかったことも事実です。
というわけで社畜るでは起業したばかりの方をターゲットに絞り
起業当初にやっちまった話をご紹介していきます!
今回はFRESH!byAbemaTV 社畜る~逝く逝く!で社畜るのやっちまったなあ!に出演中の
株式会社JTOKさんのやっちまった話をご紹介します。
株式会社JTOK ワタナベさん
社長3年目。
色々紆余曲折があり現在の月収は8万円。
セブンコードが様々な代行を請け負っています。
無駄な打ち合わせ・出張にたくさん行った
―失敗したことに「無駄な打ち合わせにたくさん行ってしまった」とあるんですが、色んな所に行けていいな~とか思わなかったんですか?</font >
起業、会社のお金と自分のお金の境界がなくなるんです。
このあたりのやっちまった話はまた今度お話するんですが・・・笑
本当に、自分のお金と会社のお金がどんどん境目がなくなります。
「こんだけお金を払ってまた遠出しないといけないんだな~」という気持ちになるようになります。
―起業するってすごく・・・大変ですね。無駄な打ち合わせって具体的にはどこに行かれたんですか?</font >
最大の「やっちまったなあ」は海外三連発ですね。
中国、台湾、フィリピンと行きました。
―確かに、JTOKさんが扱われている自動車部品は海外との繋がりは切っても切れなさそうですね。
はい。自動車部品の輸出入を扱うお客さんを紹介してもらおうと海外に行きました。
展示会にはじまって、フィリピンに行ったり台湾に行ったりしました。
最初は「何か仕事に繋がりそうだ!」と思って出かけたんですが・・・
まだこれをきっかけとした仕事に何も携わっていません。
―何も?!それは確かに悲しいですね・・・。ちなみに出張ってどのくらいかかるんですか・・・?</font >
ピンきりですが、僕が行ったのは大体10万くらいです。
出張にはもちろん渡航費だけではなくて滞在費もかかります。
これ以外にお客様と同行していると行った先での移動費も負担することがあるので想定以上にお金がかかります。
―たしかに、お客さんと一緒に行くと負担額も増えますね。ちなみに出張で印象的な出来事ってありましたか?</font >
そうですね。
一番覚えているのはフィリピンのホテルです。
ホテル出てすぐの道が危ない通りで、危険だなってびっくりしました。
結局色んな国に行ったけど、日本が一番だと思いました。
海外はご飯も美味しくないですし、日本は安全ですね。
―純粋な疑問なんですが、「会社のお金で」出張に行けてラッキー!とはならないんですか?</font >
起業されてない方にはイメージが付きづらいかと思うんですが
単純に会社の経費にするということは、ボク個人が払っていると言うより会社が負担しているだけです。
順調な会社や従業員が多くいる会社だったら問題ないのかもしれないのですが
会社が赤字だったら、ボクと会社どっちが払う?って話し合いになりますね。
結局どっちが払っても一緒なので、「会社のお金で」という気持ちにはなりません。
―今の自分だったら出張を辞めておきますか?</font >
いえ、それはないです。
ただ、もう少しテーマをもって出張に望むべきだったなと思います。
単純に出張に行けば何かが変わるわけではありませんでした。
だから、「これが出来なくても、これをするんだ!」というテーマをもって行けばよかったと思っています。
そうすれば主軸の仕事ではないけど、何か他の仕事につながるきっかけになったかもしれないな、と今は思います。
―ありがとうございました。次回も引き続き起業当初の失敗のお話をよろしくお願いします!</font >
出張や打ち合わせにとにかく参加しておくべき!と考えている起業家へ
何か行っておけば後々何か、仕事になるかもと期待はしすぎてはいけない
方向性はきちんと固めておくべき!!!
私は起業ときくと単純に「かっこいいな」とか「好きなことで働けてすごいな」という気持ちが先行するのですが
そんないい部分だけではなく「会社と自分」の境目がなくなったり、ぼんやり漠然と過ごしていると自分の生活が脅かされたりする部分もあるようです。
JTOKさんが失敗を乗り越えて大企業になるまでのサクセスストーリーは「社畜る逝く逝く!」で放送中です!
ぜひ見てください。